お知らせ

【錦鯉の水換えって?】

Q:ずっと同じ水で飼ってると水質が悪くなるけど、水換えってどうするの?
A:少しずつ常時入れるのがいいです。
ご存知の通り錦鯉はマゴイの子孫です。
もともとの生息環境は池や沼、川の深い淵といったあまり水の入れ替わりの多く無い場所。
ですから飼育水に関しても一度にたくさんの水を入れ換えてしまうのはいけません。ヒトの目にはキレイに見えてもかえってストレスになってしまいます。
たとえば沢の水を引いて常時水が入れ替わっているような環境では、数年で色が褪せて白っぽい鯉ばかりになってしまうことも。
理想的には循環濾過と並行して7〜10日で池の水がいっぱいになる量の新水を常時入れっぱなしにすること。
つまり毎日池の水量の1/7〜1/10の新水を入れるということです。

水量1トンであれば毎分70CC〜100CCとなります。

水槽などで常時の注水が難しい場合は、たとえば毎日バケツ一杯ずつ飼育水を入れ換えるのも効果的です。
少量であれば水道水をそのまま入れても問題ありませんが、水温にはご注意ください。

加温飼育していなければ、冬場は給餌しませんから汚れも減りますから水換え頻度も少なくて大丈夫です。