【錦鯉の池いくらでできる?】
Q:庭に錦鯉の池を作りたいんだけど何百万もかかるんでしょ?
A:50万円で作った人もいます。自分で動けば安くなるかも。
庭に錦鯉の池・・お金持ちのお家!って思う人も多いのでは?
案外安く作れます。ただし「ある程度は」かかります。
というか、絶対にケチってはいけない部分があるのです。
それは「濾過槽」。
錦鯉は「こなれた」水を好む生き物。
鑑賞に適した透明度を保ちつつ、新水量を抑えるには水をキレイにする「濾過槽」が欠かせません。
実際の愛好家の池を例にとってみてみましょう。
《水量18トン池》
概算正味寸法:幅3m、長さ4m、深さ1m50cm
構造:10cmブロック積み鉄筋造り
左官屋さんによる池本体造築費用:65万円
ろ材(バイオメッシュ(BioMesh)):18万円
ポンプ:7〜8万円
ステンレス枠+PP製スノコ:6〜7万円
その他:2万
合計すると約100万円前後となります。
その内訳では濾過材やポンプなど濾過に関わる費用が大きいことがお分かりいただけると思います。
総費用としてみて高いでしょうか?安いでしょうか?
例えば自動車を購入することを考えてみてください。
新車で300万円で購入したとして、5年後にどれくらい償却できるでしょうか?
錦鯉池であれば維持費も安く、耐久性も高いので数十年楽しめます。
要所要所はプロの手を借りなければなりませんが、ブロック積みなどの作業をご自分でコツコツと楽しみつつ行えば、時間はかかりますが費用はずっと抑えることができます。
濾過材も漁業・農業用資材の海苔網などを丸めて使ったりすれば、容積はたくさん必要になりますが、安価に一定の効果を期待できます。
さらに冬でも快適に錦鯉を楽しみたい場合は池を覆うように木造ポリカ張りハウスを追加で作ることもできます。
作り方次第ですが約50〜100万円で作ることができるでしょう。
作り方次第ですが約50〜100万円で作ることができるでしょう。
もっと費用を抑えたい場合は農業用のビニールハウスを応用して温室にしています。
7〜8年で透明度が下がるので、ビニールを張り替えていくと常に暖かさを保つことができます。
夏場は屋根のみ残して裾を巻き上げて、寒冷紗を掛ければ快適に過ごせます。
このようにDIY系YouTubeなどを参考に自分の手を動かしていけば、想像よりもはるかに低予算で錦鯉との生活を手に入れることができます。
簡単な設計など無料で承っております。お気軽にご相談ください。
7〜8年で透明度が下がるので、ビニールを張り替えていくと常に暖かさを保つことができます。
夏場は屋根のみ残して裾を巻き上げて、寒冷紗を掛ければ快適に過ごせます。
このようにDIY系YouTubeなどを参考に自分の手を動かしていけば、想像よりもはるかに低予算で錦鯉との生活を手に入れることができます。
簡単な設計など無料で承っております。お気軽にご相談ください。